株のリスク回避法 その3
株のリスクで特に厄介なのは、決算日付近です。
というのも、決算の公示によって株価は大きく変動するからです。
基本的に、各会社は3月末を決算日にしています。
しかし、実際に株価が大きく動くのは3月に入ってすぐ、あるいは中旬頃です。
すでにこの時期には各会社が見通しを公開するからです。
更に言えば、この見通しの情報が出る前から、どこからか情報が漏れ、株価が動くというケースが多いようです。
つまり、素人にはとても手出しができる状況ではないという事ですね。
中長期に株を保有する覚悟があるならば、こういった決算期においてはリスク管理のみを行うのが好ましいでしょう。
つまり、経営状況が思わしくない、大手との提携が切れたなどの中長期的に見て明らかに厳しい場合には、すぐに売るのが望ましいですね。
短期の場合は、この時期はハイリスクハイリターンです。
仕手もこの時期に仕掛ける事が多いので、急騰した株を見つけても、すぐには手を出さず、注意深くその株価が伸びた要因を調べましょう。
急騰の理由が明確でも急落する事はありますが、その可能性はそれ程高くありません。
決算日まで持ち越すことで配当を得られる可能性もあるので、その辺りの兼ね合いも重要です。
ただ、一番良いリスク回避は、「決算期前後には手を出さず静観する」という事です。